日本財団 図書館


 

表2−7 市町村文書管理システム等一覧

都道府県 市町村 システム名 導入 適応業務 メディア
埼玉県 越谷市 地図文書光ファイリングシステム(スタンドアロン)      
千葉県 松戸市   S59年度 公文書管理(インデックス式文書管理台帳) パソコン+ハードディスク
フロッピー
神奈川県 横浜市 市民情報センター S62.4 公文書光ファイル+インデックス【文書公開は主管課で行う】  
川崎市 市民情報センター   公文書インデックス管理文書公開は主管課で行う】  
石川県 金沢市 光デジタル電子ファイリングシステム H3 市道図面 CD
愛知県 名古屋市 文書管理システム S61年度 公文書管理(インデックス式文書管理台帳) ハードディスク
奈良県 吉野町 土地情報管理システム H2.4    
岡山県 倉敷市 議事録検索システム S60.1 議事録  
山口県 新南陽市   S62年度 登録文書管理、10年以上の長期保存文書管理 光ディスク
徳島県 徳島市 境界設定文書管理システム H3 境界設定 光ディスク
宮崎県 北郷町   H2.12 地籍管理  

出典:NTTデータ経営研究所

 

現在の行政における情報化の視点は、ペーパーレスに主眼が置かれ、部分最適化が進みつつあると思われる。しかし、文書を最も効果的に活用するためには、システムを連結し、組織を超えたネットワークを通じて情報を共有することが必要になってくると考えられる。今後は、そのような統合的なシステムの構築を目指すとともに、業務を再度見直し、効率化を図ることが必要であろう。

それでは、現在の行政における業務とはどのようなものであり、そこでの文書管理はどのように行われているのだろうか、次にその現状と問題について見ていく。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION